本学は、内阁府の令和6年度「地域中核大学イノベーション创出环境强化事业」に採択されました。
地域中核大学イノベーション创出环境强化事业は、地域の中核となる大学が自身の强みや特色を活かし、社会実装を担う官庁(文部科学省を除く)や自治体が担う事业に主体的に参画し、地域が抱える课题解决等に资する取组を通じて得られる外部资金获得実绩及び今后の获得额増加のための计画などを勘案の上、优れた构想を持つ大学に対して、重点的に支援する事业です。
令和6年度の採択に当たっては、より地域振兴、地域イノベーションの活性化を促进し、地域と连携する取组や、国内及び国际的な连携强化?展开を通じて地域社会?経済の活性化を図る取组等、国内大学の新たなモデルとなる取组が特に支援されています。
本事业を通じて、岩手大学?岩手県?盛冈市?岩手県工业技术センター?いわて产业振兴センターが连携することで、设备や支援人材等のリソースを集约化し、地域产业界のニーズに対して、研究开発から社会実装、その先の地域产业振兴まで一気通贯でサポートする地域协创システムの构筑に取り组みます。
採択期间
令和6年10月~令和7年度末
※原则2年度、実绩状况によっては3年目の延长もあり得る。
プロジェクト実施责任者
理事(研究?地域连携担当)?副学長 水野 雅裕
プロジェクト构想名
地域イノベーションを先导する大学への経営改革 ~イノベーションリソースが循环する地域协创イノベーション?エコシステム(岩手モデル)の実现~
主なプロジェクト
- 「イノベーション推进リサーチパーク(仮称)」を中核としたイノベーション?エコシステムの构筑
岩手大学と岩手県が文部科学省の支援*?を受けて蓄积したコア技术:「分子接合技术(颈-厂叠法)」、「树脂设计?合成技术」、またコア技术のスピンオフにより展开された「次世代技术」は、自动车、半导体、医疗机器など、ものづくりの幅広い分野で活用可能な基盘技术です。
この技术を幅広く活用してもらう目的で令和6年2月に「颈-厂叠事业化プラットフォーム」*?を设立しました。
本事业では、颈-厂叠事业化プラットフォームを构成する大学、自治体?公设试?产业支援机関がもつ支援人材、スペース、共同利用机器等の资产を集结する仕组みを作るとともに、地域全体で大学の知を活かした产业振兴支援机能の最大化を目指すイノベーション?コモンズ「イノベーション推进リサーチパーク(仮称)」を创设します。
このリサーチパークでは、颈-厂叠事业化プラットフォームが有する产学连携の高度専门人材が协働し、地域ニーズプル型で大学の研究成果を「社会実装、地域产业の振兴」まで一気通贯でサポートしていきます。
- 「组织横断产学官连携支援システム」によるコーディネート機能、企画機能の強化
リサーチパークをフィールドに颈-厂叠事业化プラットフォームの活动を展开するために、大学、自治体、公设试、产业支援机関が有する产学连携の高度専门人材が协働するシステムを构筑します。
取组例
- 产学官连携情報の共有(業界動向、地域企業ニーズ、研究シーズ等のデータベース共有化)
- 「岩手コーディネートネットワーク」設置(各機関の産業振興支援人材が定期的に集結し、共有化する产学官连携情報をもとにマッチング案件の創出や地域のスタートアップ創出に貢献)
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「颈-厂叠事业化プラットフォームのご案内」をご参照愿います。
岩手大学の构想概要については
「令和6年度地域中核大学イノベーション创出环境强化事业构想概要」を参照愿います。
関连情报:
本件に関する问い合わせ先
研究?地域连携部 研究支援課
019-621-6689
urapj@iwate-u.ac.jp